普段からファミチキを愛好しているわけではないのですが、気になったので食べてみました。
気になる中身は?
ご飯の上に透明のトレーがあり、カレーキャベツ炒め、ファミチキ南蛮たれがけ、タルタルソースが乗っています。
「必ず温めてからお召し上がりください」と書かれているので、レンジで温めてくださいね。加熱目安は1600wで55秒、500wで3分30秒です。
加熱目安の書いてある場所が箱の折り目付近なので、ちょっと見つけづらかったです。
1つあたりの栄養価は?
熱量・740kcal
タンパク質・20.7g脂質・24.8g
炭水化物・108.0g
ナトリウム・1.3g
早速、食べてみます
まずはやっぱり、ファミチキ!
あらかじめ食べやすいサイズに切ってあります。一切れ取って口に入れると、ファミチキ自体の辛さと南蛮たれの甘さ、そしてタルタルソースの酸味が合わさって、とてもおいしいです。
そしてカレーキャベツ炒め。
単体では少し味が濃いかな~、と感じました。
でも、ご飯と一緒に食べるとちょうどよく、いい箸休めになります。
なんで黒幕引き丼?
とっても気になるネーミングの、この商品。
なぜ「ファミチキ弁当」や「ファミチキ丼」ではないのか、気になりますよね。実はファミリーマートの「黒幕」や「ドン」と呼ばれる上田準二会長の引退(幕引き)を記念した商品なんです。
上田会長自身がテレビで「もう、しゃれ」と言われただけあって、”黒幕” ”幕引き” ”ドン”をつなげた形になっています。
また、記念商品なので、無くなり次第終了だそうです。
販売終了後も食べたい!という方は、黒幕引き丼の作り方がキャンペーンページに掲載されているので、レシピを保存しておけば安心ですね。
黒幕引き丼の作り方
ファミマの黒幕、上田会長とは?
黒幕引き丼のポスターに写っているおじさん、公式のキャンペーンページにもババンと大きく写っている方が上田準二会長です。
商品開発担当ムービー(フィクション)で「安心して幕引きしてください」「もう、戻ってこないでくださいね」などと言われていますが、ユニー・ファミリーマートホールディングスの取締役相談役で、とってもえらい方。パッケージにもあるとおり、ファミチキの生みの親でもあります。
ファミチキができるまで、フライドチキンといえば、鶏もも肉の下のほうにある”ドラム”を骨付きで使うのが主流だったそうです。
それに対し、鶏もも肉の上部分”サイ”を骨なしで使ってみてはどうかと考えたのが、当時社長だった上田会長だったのです。
こうして開発されたファミチキは大ヒット!
その後、ほかの店でも売られるようになりました。
現在、骨なしのフライドチキンが食べられるのは、上田会長のおかげだったんですね。