2017年8月7日月曜日

日焼け止めを塗ったらビタミンDをとろう

8月は1年でいちばん紫外線が強い季節。
日焼け止めは手放せませんよね。
ところが、週に3日以上日焼け止めを塗るとビタミンD不足になってしまうそうです。
ビタミンDが不足すると、骨が弱くなるだけでなく、様々な病気になる可能性があります。
かといって日焼け止めを塗らないなんてムリ!
日焼けに気を付けながら、ビタミンDが不足しないようにするにはどうすればいいのでしょうか。


ビタミンDのはたらき

ビタミンDが体内でどんな働きをしているか見てみましょう。

  • カルシウムの骨と血中のバランスを保ち、骨の健康を保つ
  • 免疫力アップ
  • カルシウムが血中から尿へ移動するのを抑える

基本的にカルシウムと関係するビタミンです。
カルシウムは骨と血液とを移動することで、壊したり作られたりしています。
それにかかわるのがビタミンDです。
また、免疫力にもかかわりがあるようです。

ビタミンDが不足して起こるといわれている病気はこちら。
  • くる病
  • 骨軟化症
  • 骨粗鬆症
  • 高血圧
  • 結核
  • ガン
  • 歯周病
  • 多発性硬化症
  • 冬期うつ病
  • 抹消動脈疾患
  • 自己免疫疾患
これらの病気になる可能性があるというだけでも怖いですよね。

ビタミンDを摂取するには

ビタミンDの摂取方法には2種類あります。
それは日光をあびる」「食物でとることです。

日光をあびてビタミンDを作るには、UVBを5分~30分くらいあびる必要があります。
UVBについては以前の記事、夏本番!肌のことを考えた日焼け止めの選び方でも書いていますが、炎症やしみの原因になるんですよね。
しかも、じわじわダメージを与えるUVAまで浴びてしまう…。
恐ろしい!
それなら食物でとりたいですよね。

ビタミンDの多い食物

ビタミンDが多いのは魚、たまご、きのこです。
特に干したきのこは多くなっているのでおススメです。
料理する前に1時間くらい日光に当てると、さらに増えるのでやってみてください。
逆に肉はあまり含まれていないので、ビタミンDをとるのには向きません。
以下にビタミンDをとるのにおススメな食材を集めてみたので、参考にしてくださいね。

おススメ食材(魚類)
  • あんこう肝
  • くろかじき
  • しろさけ
  • にしん
  • いかなご
  • しらす
  • さんま
  • うなぎ
  • いくら

おススメ食材(たまご)
  • うずら卵
  • 鶏卵

おススメ食材(きのこ類)
  • きくらげ
  • しろきくらげ
  • 干しシイタケ


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