日焼け止めは手放せませんよね。
ところが、週に3日以上日焼け止めを塗るとビタミンD不足になってしまうそうです。
ビタミンDが不足すると、骨が弱くなるだけでなく、様々な病気になる可能性があります。
かといって日焼け止めを塗らないなんてムリ!
日焼けに気を付けながら、ビタミンDが不足しないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
ビタミンDのはたらき
ビタミンDが体内でどんな働きをしているか見てみましょう。
- カルシウムの骨と血中のバランスを保ち、骨の健康を保つ
- 免疫力アップ
- カルシウムが血中から尿へ移動するのを抑える
基本的にカルシウムと関係するビタミンです。
カルシウムは骨と血液とを移動することで、壊したり作られたりしています。
それにかかわるのがビタミンDです。
また、免疫力にもかかわりがあるようです。
ビタミンDが不足して起こるといわれている病気はこちら。
- くる病
- 骨軟化症
- 骨粗鬆症
- 高血圧
- 結核
- ガン
- 歯周病
- 多発性硬化症
- 冬期うつ病
- 抹消動脈疾患
- 自己免疫疾患
これらの病気になる可能性があるというだけでも怖いですよね。
ビタミンDを摂取するには
ビタミンDの摂取方法には2種類あります。
それは「日光をあびる」「食物でとる」ことです。
日光をあびてビタミンDを作るには、UVBを5分~30分くらいあびる必要があります。
UVBについては以前の記事、夏本番!肌のことを考えた日焼け止めの選び方でも書いていますが、炎症やしみの原因になるんですよね。
しかも、じわじわダメージを与えるUVAまで浴びてしまう…。
恐ろしい!
それなら食物でとりたいですよね。
ビタミンDの多い食物
ビタミンDが多いのは魚、たまご、きのこです。
特に干したきのこは多くなっているのでおススメです。
料理する前に1時間くらい日光に当てると、さらに増えるのでやってみてください。
逆に肉はあまり含まれていないので、ビタミンDをとるのには向きません。
以下にビタミンDをとるのにおススメな食材を集めてみたので、参考にしてくださいね。
おススメ食材(魚類)
- あんこう肝
- くろかじき
- しろさけ
- にしん
- いかなご
- しらす
- さんま
- うなぎ
- いくら
おススメ食材(たまご)
- うずら卵
- 鶏卵
おススメ食材(きのこ類)
- きくらげ
- しろきくらげ
- 干しシイタケ
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