抜け毛の季節、新しいブラシをお試しする機会に恵まれました。
それがこちら、ピロコーム®です。
ディアトリベー合同会社様のモニターで使用しています。
ピロコーム®って何?
ピロコーム®はペットと飼い主にやさしい、被毛ケア・ブラシです。プラスチック製のくし歯が、キューティクルを傷つけずに抜け毛を取ってくれます。
毛を引っ張ったりしないので、ペットが痛がることもありません。
しかも抜け毛は飛び散らずにくし歯の奥にたまっていくので、部屋も汚れません。
ピロコーム®はペットの種類によって3種類から選ぶことができます。
それぞれの特徴は以下の通り。
ピロコーム®E1やわらかめ
ココア色
短毛種・小型犬・猫・うさぎ用
短毛種の小型犬・猫・うさぎを主として全般的にやさしく扱える使用範囲の広いくし歯。
ピロコーム®E2かため
抹茶色
短毛種・中型犬・大型犬用
主に短毛種の中型犬・大型犬に力強く扱えるくし歯。
ピロコーム®E3ながめ
だいだい色
長毛種・カーリーコート用
長毛種・カーリーコート・毛玉もち・ブラシ嫌いなどのペットに、からみ毛や毛玉に刺激の少ないくし歯。
注意点はくし歯は紫外線、圧縮、熱に弱いこと、火が付くと燃えることです。
火をつけることはそうそうないですが、日光が当たったり、ぶつけたりするとくし歯がダメになる可能性があるので、気を付けたいですね。
沸騰したお湯(100℃以上)に入れると溶けるそうなので、煮沸消毒は火を止めてからするようにしてください。
今回私がお試ししたのは、くし歯がだいだい色のピロコーム®E3ながめ。
シェル型のかわいいブラシ。
持ち手の色は全種同じです。
「ピロコーム®E3ながめ」は長毛種やカーリーコートの犬・猫・うさぎをターゲットにしています。
ヒマラヤンやポメラニアンのようなふわふわな子の毛もきれいにお手入れできます。
カールの強いトイプードルの毛でもふんわりと整えることができるそうです。
さらに、ブラシ嫌いになっているペットにも向いているんだとか!!
(うちの猫はブラシが大嫌いです)
撫でるようにお手入れができて、毛切れが少ないのもうれしいポイントです。
使ってみた感想
今回のターゲットはこちら。
メインクーンの女の子です。
今までクシやスリッカーブラシ、有名な毛取りブラシなどを使ってきましたが、どれもこれも大嫌いで、手が噛み傷やひっかき傷でいっぱいになりました。
さあ、ブラッシングするよー。
毛色と似ているのですが、右上にブラシがあります。
これでやさしくなでるように毛をとかしていきます。
毛取りブラシなら、ここで逃げて行ってしまいます。
もしくはパンチがとんできます。
ところが、逃げませんね。
それどころか、最終的にはゴロゴロ言ってごきげんでした。
まるで手でなでているときのように落ち着いていました。
パンチも噛みつきも無し、奇跡か…。
ただ、お腹としっぽは猫様からの許可が下りなかったのでできませんでした。
ブラシ嫌いなうえに、もともと触られるのが好きじゃない場所なので、まだ難しいようです。
とりあえず首元と背中だけを軽くブラッシングした結果がこちら。
思ったほどのごっそり感ではありませんでしたが、ほぼ首と顔まわりだけなのでこんなものでしょうか。
ブラッシングするたびに毛が取れるので、もっと時間をかければたくさん取れるのかもしれません。
残念ながら相手が猫、しかも気まぐれな三毛猫なので、飽きたら立ち去ってしまったので、これ以上はできませんでした。
ただ、ブラッシングした部分はさらっさらになっていました。
顔を埋めてもふもふしたいくらいの美しい被毛、当然触らせてもらえませんでしたが…。
とても美しい猫になりました。
「うちの子もブラシが嫌いで…」と悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
ピロコーム®
種別のブラシ種類
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