2017年11月2日木曜日

入院中にあってよかったもの、イマイチだったもの

入院することになったとき、普段の生活のことも気になりますよね。
今回は私が持って行ってよかったなぁと思ったものと、イマイチだったなぁと思ったものを紹介しますね。



あってよかったもの

  • 試供品のシャンプー、ボディソープ
  • オールインワンジェル
  • USB電源
  • 布製のショップバッグ
  • 箱ティッシュ
  • 日記
  • 紙の本

イマイチだったもの

  • ビニール袋
  • 塗り絵

それでは、それぞれについて説明していきます。

あってよかったもの


試供品のシャンプー、ボディソープ

病室にはあまりものを置くことができません。
特に相部屋の場合、かなりスペースが限られます。
そんなときに試供品のシャンプーやボディソープは小さいのでとても助かるんです。
1~2回で使い切れるので、退院するときに荷物にならないのもいいですね。
病院によってはシャンプーなどが置いてあるかもしれませんが、いいものは置いていないと思うので、自分で好きなものを持って行った方が安心です。
手持ちがなければ、旅行用の小さいものが便利ですよ。

by カエレバ

by カエレバ

小さいものは旅行用の小さいボトルと、サンプルの袋タイプがあります。
新しく買うなら、ボトルの方が使い勝手はいいと思います。
タダなら我慢できますけど、わざわざ買って部屋に持ち帰るときや保管中にこぼれたらイヤですからね。

今使っているものを、100均などで手に入る詰め替え容器に入れていくのもいいですが、私は入院前の手続きや持ち物の件で大慌ての中、そこまでは手も頭も回りませんでした。

by カエレバ

お風呂に入れない分、ボディーシートも買っておけばよかったなとは思います。
もし部屋で体を拭くときはカーテンを開けられないように、注意してくださいね。
私は拭いてる時ではないですが、知らない子供が突然入ってきました。(しつけて!)

オールインワンジェル

これもスペースの問題で、1つだけでいいオールインワンジェルはとてもよかったです。
コンパクトなパッケージのものが多いので、高さのない引き出しにも入れられるところがとても助かりました。
それに、お手入れが短時間でできる点も大きいです。
なぜなら、入院中の入浴って、時間が決められているんです。
ひとりが長風呂をすると、後の人がどんどん遅くなるということに…。
だからオールインワンでササっと出てしまいたいんですよね。

入院中は洗顔料で顔を洗う機会が減るので、あまり乾燥も感じませんでした。
洗顔くらいなら、部屋やお手洗いの洗面台でもできるとは思います。
私は小心者なので、入浴時以外はあまり時間をかけずに水だけでパパっとすませていました。

湿気の多い夏だったから乾燥しなかっただけかもしれないので、気になる方はクリームかオイルを足すといいかもしれませんね。
どちらもそんなに多くのスペースを必要としないので、置き場所には困らないと思います。

USB電源

ケータイ、スマホ充電用に必須ですね。
ベッドにはコンセントの差込口はありますが、USBケーブルには対応していません。
なので手持ちのケーブルだけ持って行っても使えません。
最近はガラケーですらUSBで充電するので、絶対に持っていくようにしてくださいね。


by カエレバ


布製のショップバッグ

これはお風呂に入るときや、家族に着替えを持ち運びしてもらうときに使いました。
紙製でもいいんですが、やっぱり音が気になるし、濡れたタオルを入れるのもちょっと気になりますよね。
布製だと、静かだし、場所も取らなくて便利なんです。
なければエコバッグや普通の布製のバッグでも。

縦長タイプより、横長タイプの方が使いやすいです。

箱ティッシュ

私は鼻炎もちなので、2箱くらい使いました。
病室には置いてないので、絶対に持っていきましょう。
予備にポケットティッシュも持っていきましたが、初日の痰があまりにひどくてすぐになくなってしまいました。
お茶やご飯がこぼれたときにも、すぐ取り出せるので便利ですよ。

箱じゃなくて、ビニール袋に入ったタイプでもいいですね。
捨てるときにつぶさなくていいので楽です。

日記

これは好みになりますが、やっぱり日がたつにつれて入院していたときのことも忘れていってしまいます。
あのときどんな感じだったかな、と後で見返せるように日記をつけておくと面白いと思いますよ。
時間もたっぷりあるので、普段は書く時間がない方も一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
書くのは日記帳じゃなくても、100均で売っている小さなノートでも大丈夫ですよ。


紙の本

紙の本はとてもよかったです。
というのも、暇すぎてすることがないので、本も長時間読み続けられるんですよね。
そういった環境なので、デジタルだと目が疲れてしまったり、視力が低下したりするかもしれません。
ブルーライトカット眼鏡でもいいですが、私はデジタルより紙で読む方が疲れませんでした。
あと、知的に見える気がするのもね、少しだけポイントでした(笑)

私が入院中読んでいた本の一部です。
無意識に猫ものと病気ものを選んでいたみたいですね。
下の二冊は正直なところ、入院中に読むものじゃないなと感じました。
両方とも映画化された、とてもステキなお話なんですけどね。

入院中に読むなら、これくらいぶっとんだものの方が気が楽です。
でも、これじゃ表紙のインパクトが強すぎて、私の求める知的イメージが…。

いらなかったもの


ビニール袋

これは私の中では最もいらなかったものでした。
夫に「袋持ってきて」と伝えたところ、私は『布バッグ』のつもりで言ったのですが、夫はそれを『ビニール袋』と理解してしまって、しかも大量に持ってこられてしまいました。
これは明らかに私の伝え方が悪かったと反省しています。
使ったのは1度きりで、母がお見舞いに来た帰りに病院の近くにあるパン屋をはしごするのに、別のパン屋の袋を持って入るのが恥ずかしいと言うので渡しました。
自分では使ってません。
ガサガサと音がするのもイヤだったので、ずっと引き出しに封印されていました。

塗り絵

これも趣味のものになるのですが、時間があまりにあるので、塗り絵をしようと思って夫に持ってきてもらいました。
ところが、病室の電気がオレンジ色の光だったので、色がイマイチわかりづらかったんです。
色を塗るのにこれは致命傷でした。
窓側ならよかったんですが、私は廊下側。
カーテンを開ければ自然光が入ってくるのですが、廊下を歩く人の視線も入ってきます。
しかも、色鉛筆が紙とこすれる音が結構響くので、一度切りでやめてしまいました。


これらは完全に私の個人的な意見ですが、これから入院される方の参考になれば幸いです。


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